2008年8月26日火曜日

太陽光発電の維持管理

屋根に設置した太陽電池で発電をすることを太陽光発電といいます。これは太陽の光を有効に利用して電気エネルギーを生み出すという新しい発電方式です。でも、いくら環境に優しいとはいっても、操作が難しいのはちょっと と言う人も多いいかもしれません。電気は毎日使うものです。しかも太陽光の強さは、昼間と夜間ではもちろん違います。雨の日と晴れの日でもまったく変わってきます。毎日、お天道様を見上げながら操作するのは大変なんじゃないか その点はどうなっているのでしょうか?気になります。

太陽光発電というのは、日の出、日の入りはもちろん、天候状態に合わせて自動的に運転しています。ですので面倒な操作を手動で行う必要はないのです。また、余った電機を電力会社へ売る時の、売電も、不足分を電力会社から買う、買電も自動的に行われるので、安心なのです。

また、維持管理についてなのですが、基本的に維持管理は必要ないようです。掃除も、一般の住宅であればほとんどする必要はありません。大部分の汚れは、雨で洗い流されて綺麗になるからです。ただし、太陽電池が葉っぱなど何かにに覆われてしまったり、電柱などによって影ができてしまうと、モジュール全体の瞬時発電電力に影響が及んで、発電能力が低下することもありますなた、積雪地域では、太陽電池モジュールの上に雪が積もってしまうと発電できなくなります。雪が落ちれば、問題なく冬場でもかなりの発電電力量が見込めます。

個人でのメンテナンスはしなくても大丈夫ですが、機器を購入した会社によっては、数年ごと(たとえば、4年ごとなど)にメンテナンスサービスを行うところが多いみたいです。

2008年8月25日月曜日

太陽光発電の環境へのよい効果

太陽光発電システムを導入した時に、よくシミュレーションで出されるのがその経済効果がどれだけあるかということです。電気料金をそのエリアの電気会社の場合と比べてみて、月間、年間でどのくらい安くなるのか、をいくつかの条件を入力して算出します。

もうひとつのシミュレーションとしましては、環境への効果を考えてみるのはどうでしょうか。
シミュレーションの入力条件は経済効果と同じです:1.太陽光発電システムを導入するお宅の場所(地域)・・・東北エリア? 関東エリア? 中部エリアなど・・・。2.設置するシステムのサイズ・・・やや小さめ 標準 やや大きめ3.屋根の傾斜角度・・・なだらか(20度) 標準(30度) やや急(40度)4.方位・・・南を理想として、東 東南 南 西南 西

例として、地域は東京として、そのほかは「標準サイズ」「標準的傾斜」「南向き」として算出してみましょう。

結果はどうなるか?

メーカーにもよって変わってきますが、年間の予測発電量は 3,223whになります。これは1年間に293坪の森林の造成に相当する環境効果になります。結構な量ですね。石油で換算すると912リットルになります。ポリタンク50本分もの削減効果があると考えられるということになります。

これはあくまでも概算ですので、実際の数値とは異なります。また、地域や天候によっても大きく違ってくるということも確かなのですが・・・それでも、こうして環境への効果を数値でしっかりとあらわしてみることによって「我が家のエコ」が地球につながっているんだなということが実感できて、とってもうれしい気持ちになります。

経済効果および設備投資との兼ね合いからどれほどで元が取れるか? というコスト的な観点で考えるのと同じように、地球全体でこの太陽光発電のメリットを考えていくというのもいいかもしれません。

2008年5月17日土曜日

太陽光発電の補助金

太陽光発電システムは今まで使われてきた石油エネルギーに比べて、とても地球に優しい代替エネルギーとして、早急な普及が求められています。

一般家庭への普及を今以上により進めていくため、国や地方公共団体はいろいろな助成策を行っているのです。2005年9月現在の公的補助金は以下のとおりです:

●新エネルギー財団(NEF)「住宅用太陽光発電導入促進事業」は平成17年度に終了しました。●住宅金庫公庫省エネルギー型設備設置工事(太陽光発電設備設置型)。

200万円までの融資枠があります。●各地方公共団体による助成を行う。
例えば、補助金・低利融資・利子補填などです。

●NEDO「太陽光発電新技術等フィールドテスト事業」「地域新エネルギー導入促進事業」

●経済産業省 資源エネルギー庁「新エネルギー事業者支援対策事業」

●文部科学省・経済産業省資源エネルギー庁・農林水産省 林野庁「環境を考慮した学校施設(エコスクール)の設備推進に関するパイロット・モデル事業」

●環境省「地方公共団体率先対策補助事業」「対策技術先導入事業」環境省によって、「ソーラー大作戦」という新たな展開を行う予定であり、地域などで、集団的に一斉に導入する個人の家なども補助金の対象になる予定だということです。

●優遇税制「エネルギー需給構造改革投資促進税制」(エネ改革税)
それ以外では、NP0からの支援で、、環境保護にいろいろと関心の高い人達から、設置するために必要な費用をファンドとして集めて、それをもとに、だい規模な発電システムの設置を行うということもあるそうです。

また、それぞれの電力会社も、自主的に電力料金よりも多少割高の価格で購入するメニューを提供して、優遇感を高めています。

公的機関が、このように率先して行っている地球に優しいクリーンなエネルギーの開発を進め、普及をさらに推進することによって、一般家庭への光発電システムの、設置のハードルが、低くなるといいと思いますね。

2008年3月10日月曜日

太陽光発電の価格は?お得?

地球環境を守るためと言っても、太陽光発電を導入するにはコスト的に何らかのメリットがなければ導入は難しいですよね。ではどのくらいコストの削減につながるのでしょうか。

例として、東京電力エリアに住んでいることを想定してみます。太陽光発電システムを導入し、さらにオール電化にした場合、東京電力のオール電化割引システム「電化上手」を利用することが可能です。これを従来のガスと電気の併用時と比べてみましょう。ガス・電気併用のご家庭(ガスで調理と給湯をし、そのほか照明などに電気を用いている)で、たとえば、1年間のガス代が約10万円、電気代が約12万円だったとします。このご家庭の燃料費の内訳は:

1.基本料金が年間、都市ガス+電気代(40A)で約35000円かかる。

2.給湯代は都市ガス(セントラル給湯器)で全面的に行うことから約65000円。

3.さらに調理用のガスコンロ・照明・空調代として電気がそれぞれ必要で、
  あわせて約12万円かかります。

この1,2,3、の合計が1年間の光熱費で、ガス代と電気代を合計して約22万円になります。


一方、太陽光発電でオール電化(調理はHIヒーター、給湯にはエコキュートを使用)にし、東京電力の「電化上手」を利用した場合には:

1。基本料金は年間約14,000円かかる。

2.給湯代は、エコキュートのみで、約1万円です。

3.そのほか調理用のHIヒーターと照明、空調、すべて電気により約96000円かかります。

そしてこれらを合計すると、1年間で光熱費はすべて電気のみなので、約120000円になります。

年間で約220000-120000=約100000円の差となります。
つまり、オール電化の一般的な保障期間である10年間に1000000円の差となるわけです。

これが得かそうでないのかは、初期設定費用と、オール電化にした場合の安全性およびそれによる精神的負担の軽減を加味して考えた場合、どうであるかを踏まえて判断することになります。

あとは、業者に設定費用でいくらかかるのか、見積もりを依頼して実際のメリットを考えていくことになります。(ただし、上記の概算はあくまでも各ご家庭により異なって来ます)

太陽光発電のしくみ

太陽光発電は、太陽のエネルギーから電気を作りだします。
では、曇りの日や、雨の日は電気を作り出せないのでしょうか。
停電してしまうのではないかと心配になりますよね。

住宅用の太陽光発電は、太陽電池を屋根に設置し、生活で使う電気を生み出します。
しかし、すべての電力を太陽電池に依存しているわけではありません。

曇りの日、雨の日など、発電量が不足した場合には、これまでどおり、電力会社から電気を買います。これを買電といいます。

電力会社の電力にも頼りつつ、日がガンガン照って発電量が増え、電気が余った際には売ることもできるのです。

足りない時は電気を買って、余った時には売ることができるという合理的なシステムなので無駄がないのです。

朝や夕方や曇りの日は、太陽の光が弱いので足りない電力を電力会社に補足してもらい、雨の日や夜は発電できないので、この場合は100パーセント電力会社から供給してもらいます。
さらに停電時には、晴れていれば電力が発電できるので、停電に関係なく電気が使えます。

ただ、停電時には自動的にいったん商業電力への接続が切れるため、手動で自立運転に切り替えることになります。

2008年3月9日日曜日

太陽光発電のメーカーの選び方

太陽光発電の良さも、環境への優しさも理解した。
それではどこに工事を頼んだらいいのでしょうか。

太陽光発電システムはまだまだ決して安い買い物ではありません。
ですから、安心で価格も安く、メンテナンスや、維持費用も長い目で見て
得になるようなメーカーを、じっくり選びたいものです。

ご参考としまして、現在日本で太陽光発電システムを扱っているメーカーで有名なのは、
「シャープ」「三洋電機」「京セラ」「三菱電機」です。これらのメーカーで、
日本で生産される9割以上のシェアを占めているといわれています。

では、これらのメーカーをどのような観点で比較すればよいのでしょうか。

1:価格・・・導入時点でのコストをまず考えるのなら、各メーカーの太陽電池
  モジュール1枚あたりの価格を比較して、1wあたりの価格を計算してみるとわかり易いです。

2:変換効率・・・モジュールの変換率というのは、パーセントで表し、
  太陽エネルギーがどれだけ電気エネルギーに変換されたかの割合を示しています。
  変換効率が高いということは、それだけ少ない面積で多くの電気を発電できる
  ということです。したがって、ご自宅の屋根が小さい方などは、少ない面積で
  効率よく発電するために変換率の高いものがよいです。

3:形状・・・さまざまな形状の屋根が存在する日本の場合、
 自分の家の屋根にぴったりする形状のものを扱っているか
 どうかを確認します。たとえば「寄棟」の屋根のお宅なら、
 それにぴったりと合う形状の太陽電池を作っているメーカーを選べば、
 見栄え良くすっきりとした仕上がりになります。

4:保証・・・先の4社も含め、これについては大体の耐用年数である
 「10年保証」が主流になってます。ただし、どのようなときに保証が
 受けられるのかをしっかりと確認する必要があります。一般的には、
 システムの構成機器に不具合が生じてしまった時、太陽電池
 モジュールの出力が低下した時、設置工事が原因となり、
 システムに不具合が生じた時、などです。

この4点について考慮し、数社から見積もりを出してみることがおすすめです。

2008年3月7日金曜日

太陽光発電システムメーカー、シャープ、サンヨー

かつては設置にかなりの費用がかかったために、環境に優しいといわれる太陽光発電システムは、なかなか一般家庭では導入に踏み切れないところも多かった。しかし、最近では研究、開発が進んでいることもあって、昔に比べ随分と手ごろな価格で設置できるようになりました。技術の進歩によって、安定した電気の供給が見こめ、メンテナンスや面倒な管理もあまり必要はないということです。

「それなら、太陽光発電システムを導入しよう!」

と、思われる方がだんだん多くなっています。住宅を新築した機会に一緒に、という方が多いみたいですが、既築の方でももちろん設置することは可能です。どこに施工を頼んだらいいのでしょうか?

大手メーカーでは、太陽電池(セル)から取り付けまで手がけることも多いですが、太陽電池の製造、モジュールの製造、建物への設置など、それぞれを専門の企業が分担して行う場合もあります。
日本の主なセル・モジュールメーカーを挙げてみます:

●シャープ:太陽電池の製造では世界一のシェアを有します。●三洋電機●三菱電機・三菱重工業●MSK●昭和シェル●ホンダ

日本では、太陽光発電システムの導入が拡大しつつあります。それによって、宅向けの太陽光発電を導入するための補助金制度を復活しようという動きも出てきています。しかし国内出荷量の9割が個人住宅向けとなっています。集合住宅への導入もだんだんと増えてきています。

今後は、集合住宅への導入の拡大や、公共施設での積極的な導入が強く求められることになるでしょう。特に公共施設では、環境保護ということに加えて、災害時の避難場所としての機能もあるために、太陽光発電システムの導入によって、停電した時の、商用電源の確保ということが、性急に望まれるところです。